1001体の千手観音が見どころの【三十三間堂】京都の観光の定番だ!



 
一目見たら忘れない、特徴的な本堂と
1001体もの千手観音を擁するお寺
それが京都市東山区にある三十三間堂です。

この三十三間堂、なぜ
このように特徴的な寺になっているのでしょうか。

そのいわくや歴史を、これから紹介させていただきます。
 

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三十三間堂は千手観音だらけ

三十三間堂は、源平時代に活躍した人物である
後白河天皇(法皇)が1165年に建てた仏堂です。

 

宗派は天台宗に属しており、ご本尊は千手観音です。

 

本堂や7メートルを超える巨大な千手観音像は国宝に
1000体ある他の千手観音像は、重要文化財に指定されています。

この三十三間堂の特徴は、非常に個性的な形をしている本堂があることです。

 

普通、お寺の本堂は正方形に近い形をしていますが
三十三間堂の本堂は、柱間が33あるだけのことはあり
非常に長細い形をしています。

 

では、なぜこんな細長い(柱間が33もある)本堂を作ったのでしょうか。

 

それは、このお寺が千手観音だらけであることが、深く影響しています。

 

詳しい説明は省きますが、千手観音にとって
33という数字は特別なものです。

 

千手観音には33もの仮の姿があり、それらの姿に形を変えながら
人々を救いにやって来ます。

 

つまり千手観音を信仰する人々にとって
33は救いのキーワードなのです。

 

だから、それにあやかる形で
33も柱がある長細いお堂が作られたのです。

(もし千手観音の化身数が10しかなかったら
もっと四角いお堂が建てられたかもしれません)

1001体の千手観音像

三十三間堂の中で、この特徴的な本堂と同じくらい有名なのが
1001体ある千手観音像です。


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寺の中に10体、20体仏像があるのはさほど珍しくありませんが
1001体もの仏像が安置されているのは、この三十三間堂くらいなものです。

 

では、なぜこれだけ多数の千手観音像が作られ
この寺に安置されたのでしょうか。

 

その理由は諸説あるので、どれが正しいのか今となっては分かりませんが
千手観音の千という数字にあやかって作られた、あるいは
千手観音が救う1000の世界にちなんで作られたという説があります。

 

どちらにせよ、千手観音と何らかの関係があるのは間違いないでしょう。

 

三十三間堂の見所といえば、この1001体ある千手観音像と細長い本堂ですが
他にも豊臣秀吉が寄進したと伝えられる太閤塀
豊臣秀頼が作った南大門、木で作られた風神・雷神像などの見どころがあります。

 

 三十三間堂 公式サイト

 

どれも桃山時代や、その前に作られた歴史ある建物なので
本堂と千手観音像を見たら、これらの建物も見てみるといいでしょう。

(ちなみに本堂と千手観音像は、これらの物が出来るより前に作られています)

最後まで読んでいただいて感謝します。

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