青森県の観光地【白神山地】ブナの原生林の世界遺産を体験せよ!



 
青森県と秋田県の県境にまたがる
約13万ヘクタールにも及ぶ世界最大のブナの原生林
白神山地。

1993年12月に屋久島、法隆寺、姫路城とともに
日本で初めてユネスコの世界遺産に登録されました。

世界遺産としての白神山地の魅力と
おすすめスポットなどを調べてみました。
 

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危機を乗り越えた広大なブナ原生林

白神山地の広大なブナ原生林は、近代においても
人の手がほとんど加えらることなく現存して来ました。

 

日本各地のブナ林は、木材として価値の高い
スギやヒノキに植え替えられるため伐採され
原生林として残っているところは多くありません。

しかし白神山地は、東京や大阪などの大都市から離れていることから
輸送の費用もかさむため、そのまま伐採されずに現存することが出来たのです。

 

それでも、1982年に白神山地を分断する
青秋林道の建設工事の着工により、最大の危機を迎えます。

 

当時、秋田、青森両県の自然保護団体をはじめ
全国の自然保護団体の運動で、林道の建設を断念させることが出来ました。

 

こうした人たちの活動が、後に
世界遺産の登録されるまでにつながったと言われています。

 

白神山地が世界遺産としてもっとも評価されたのは、その生態系です。

 

ブナは、高い保水力を持ち
ヨーロッパでは「森の聖母」と呼ばれています。

 

ブナの恵みを受けているのは、ブナの森に暮らす生物にとどまらず
川から平野、海へと広がっています。

 

森では、天然記念物のクマゲラやイヌワシ
ニホンカモシカなどの動物たちが暮らし
川の上流では、アユやイワナなどの魚を育ててくれます。

 

平野部では農作物を、さらに飲料水として
人間も恩恵を受けています。

 

海に出れば、沿岸の海藻類が
ブナの作り出すきれいな水で育ち
その海藻類を食べて、海の魚たちが育つのです。

 

白神山地は、他の世界遺産に比べて観光地化が進んでおらず
一般人が立ち入ることの出来ない区域を設けています。


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それでも、観光客の靴や服にくっついて
帰化植物の種が持ち込まれてしまうです。

 

また、観光客によるゴミのポイ捨てや
禁止されている、たき火なども問題もあります。

 

世界遺産を抹消されたり、危機遺産のリストに登録されることのないよう
自然を守っていかなければいけません。

白神山地のおすすめ観光スポット

白神山地は、その全てが立ち入り禁止区域ではありません。

 

一般の人たちも、登山やトレッキングなどを楽しむことも可能です。

 

白神山地のおすすめ観光スポットを
何ヶ所か紹介したいと思います。

 

まず、人気があるのは「十二湖」です。

江戸時代に発生した大地震の際
山崩れによって出来たと言われています。

 

中でも、水の色がコバルトブルーに輝く「青池」は
神秘的で見るものを魅了させてくれます。

 

次に白神山地のトレッキングコースのメインとなる
「暗門の滝」

3段の滝からなり、男性的な力強い岩壁が特徴です。

 

「暗門の滝」への遊歩道は
6月中旬から下旬までが利用可能です。

 

※この「二つの森」は、標高1086mの山頂から
360度の大パノラマを満喫出来るビュースポットです。

 

世界最大級のブナ林を一望することが出来て
気候条件がよければ鳥海山を望むことも出来ます。

 

「二つの森」へは、登山口まで車で行き
1時間ほど、徒歩で山頂に登るツアーが人気です。

 

「白神の母」(マザーツリー)も人気スポットです。

樹齢400年にもなるブナの巨木
幹回りは4.65m、樹高30mという大きさもさることながら
枝葉や幹の美しさが印象的です。

 

白神山地の観光には、白神山地ビジターセンターや
アクアグリーンビレッジANMONの施設を利用すると便利です。

 

登山やトレッキングコースなどを案内をはじめ、ツアーやイベントの開催しており
アクアグリーンビレッジANMONには、宿泊施設もあります。

 

手軽に楽しめるとはいえ、山の気候は変わりやすく
急激に悪化することもあります。

 

雨具や着替え、また、散策コースはスニーカー
登山コースは登山靴やトレッキングシューズが必要です。

 

 白神山地ビジターセンター 公式サイト

 

 アクアグリーンビレッジ ANMON 白神公社 公式サイト

 

決められたルールを守り
しっかりと準備をして安全に楽しみたいですね。

最後まで読んでいただいて感謝します。

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