足利家ゆかりの寺【等持院】歴代将軍の木像の中に徳川家康の像が!?



 
室町幕府の初代将軍である足利尊氏が開基した寺
それが等持院です。

足利家の菩提寺であり、足利家の木像が安置されているこの寺は
まさに足利家のために作られた寺だと言えます。

そんな等持院の歴史と見どころについて、これからご紹介します。
 

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足利家と非常に強い縁がある等持院

等持院(等持寺)は1341年に足利尊氏によって建立されました。

 

この寺は1343年に、別の場所にあった
等持寺の別院として作られたものなので
正確に言えば1343年が寺の創建年とも言えますが
とにかく、14世紀の中ごろに作られたことは確かです。

その等持院の特徴は、足利家と非常に強い縁があるところです。

 

足利家は将軍家なので、その家と関わりがある寺は日本各地にありますが
それらの寺とは比較にならないほど、等持院と足利家のつながりは強いです。

 

初代将軍足利尊氏の墓があり、足利歴代将軍の木像が安置されているというだけでも
この寺と足利家の絆の強さが分かります。

 

足利家の寺と言っても過言ではない等持院は
足利家の繁栄と共に栄え、そして足利家の衰退とともに衰えていきます。

 

応仁の乱に巻き込まれた等持院は、別の場所にあった本寺が消失し
この別院も大打撃を被りました。

 

その後、等持院は別院を本寺として立て直しを図ることになります。

 

これは豊臣秀吉など時の権力者の助けもあり上手く行きましたが
それでも、かつての繁栄を取り戻すことはなく今に至ります。

室町幕府歴代将軍の木像

この等持院最大の見どころと言えば
それは室町幕府歴代将軍の木像です。


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初代将軍である足利尊氏から、最後の将軍である足利義昭まで
合わせて14人の将軍像が揃っています。

 

14人というと数が合わないと皆さん思われるでしょうが
実際、数があっていません。

 

5代将軍足利義量、14代将軍足利義栄の像がないので
13人分しか将軍の像はないのです。

 

では、なぜ14人分像があるのかと言うと
徳川家康の像がここに混ざっているからです。

 

なぜ康像がここにあるのかについては諸説ありますが
14人の将軍の像がずらっと並んでいるのは非常に迫力があります。

 

なので、等持院に来たら、ここは最優先で見ておくべきでしょう。

 

ちなみに、この木像に彫られている将軍の顔は
現代に残っている肖像画の顔とはだいぶ違います。

 

どちらが本当の顔に近いのかは誰にも分かりませんが、
肖像画の顔とこんなに形が違うのか、という風に顔を見比べてみるのもいいでしょう。

 

 等持院についてはこちらから

 

この木像の他にも、等持院には美しい庭園や
足利尊氏の墓という見どころがありますので
木像を見た後は、これらのものも見ておくとよいでしょう。

最後まで読んでいただいて感謝します。

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